ドメーヌ・デ・ニュグ ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー キュヴェ・スぺシアル [2024]750ml (赤ワイン) 業務用

パリの名門からも認められる品質の造り手が素晴らしいテロワールから手掛ける、ヌーヴォーを超越した味わいの1本！

熟成にも耐えうる、まさにヌーヴォーを超越した果実味と旨みを兼ね備えています。是非、本物のボージョレ・ヌーヴォーを味わって下さい！

ジェラール、ジル・ジュラン親子で運営されているドメーヌ。ジェラール氏は5代目で、当初父親から畑を借りてワイン造りを始めました。1968年が初ヴィンテージで、その後、父親と祖父から畑を引き継ぎ、現在は21.5haのドメーヌとなりました。

畑は、40パーセルで、それぞれが特徴的な質の高い土壌であり、それを混醸することにより、複雑性の高い香りと味わいになります。極力自然な状態での栽培を心がけ、発酵については長期キュヴェゾンを行います。ガメイ種をあくまでもナチュラルでありながら長期熟成も可能なしっかりした骨格のあるワイン造りを目指しています。ドメーヌの所在地は、フルーリーのすぐ南側で、ランシエ(Lancie) の町の北部に位置しています。パリの名店でも採用されています。

「ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー キュヴェ・スぺシアル」は、ワンランク上の品質、深い味わいと豊かな余韻のボジョレーです。クリュのなかでも特に華やかとされるフルーリーに隣接する絶好の立地。Rochot(ロショ)と名付けられたこの区画は、表土の50cm下は花崗岩の岩盤という稀有な土壌で、ワインに心地良い旨み、奥行き、そして余韻を与えてくれます。平均樹齢が60年と古木のため、地中深くまで根が伸びています。若木に比べ収穫量は減少しますが、品質は向上します。厳しい環境下でも安定した品質のブドウを生産します。

当主、ジェラン氏は語ります。「ボージョレのワインは決して早飲みワインではありません。ボージョレを造るガメイという品種は、最高の熟成をするポテンシャルを持っているのです。丁寧に育てたぶどうで丹念に仕込んだ私の造るヌーヴォーは、熟成にも耐えうる、まさにヌーヴォーを超越した果実味と旨みを兼ね備えています。是非、本物のボージョレ・ヌーヴォーを味わって下さい。」

2024年ヴィンテージ情報
雨の影響を受け畑仕事の重要性が高まりました。トラクターでの作業が制限されるため、カビ病対策も手作業で実施。畑仕事の人員を例年の2倍に増やし、今年は14人を雇って対応しています。ドメーヌ・デ・ニュグでは人手の確保を急ぎ、周りと比べて優れた畑環境を保ってます。彼らのワインの成功の背景にはこの迅速かつ質の高い仕事があります。彼は品質をさらに高めるために多大な労力とコストを費やしていますが、価格にはそれを反映させない方針を貫いています。

テクニカル情報
醸造：除梗20%。セミ・マセラシオンカルボニック7～12日間。

ボジョレー・ヌーボーとは
Beaujolais Nouveauと書きます。Beaujolaisは地名、Nouveau(ヌーヴォー)は新しいという意味。つまり、フランスのボージョレ地区の出来立ての新酒ワインのことです。読み方はボージョレでも、ボジョレーでも大丈夫です。ブドウ品種はガメイを使用します。
ボジョレー・ヌーボーの解禁日は、毎年解禁日は、11月の第3木曜日と定められているのですが、これは新酒を競って早く販売しようとする競争を避け、品質を維持するため。とは言え、9月頃収穫したワインを11月半ばには販売するわけですから、相当な急ピッチで醸造しなければ間に合わせることが出来ません。
そこで「マセラシオン・カルボニック」と呼ばれる醸造法がとられます。これは醸造タンク内を炭酸ガスで充満させることで果実に圧力をかけ、色素等を素早く抽出するもの。副産物としてボジョレー・ヌーボーのあのイチゴ・キャンディのような甘い香りが生じ、しっかりと色素を含みながらタンニン分の少ない、軽くフレッシュなワインに仕上がります。

Domaine Des Nugues Beaujolais Villages Nouveau Cuvee Speciale
ドメーヌ・デ・ニュグ ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー キュヴェ・スぺシアル
生産地：フランス ブルゴーニュ ボジョレー
原産地呼称：AOC. BEAUJOLAIS VILLAGES
ぶどう品種：ガメイ 100%
味わい：赤ワイン 辛口 ミディアムボディ