耳毛は、40歳前後から濃くなるようになり、男性の隠れた悩みの部分です。主な原因は、毛周期が長くなることと、男性ホルモンによる発毛と言われています。
最近ではシェーバーやハサミ、ワックスでの自己処理や理容店での耳毛処理をする方も多いとは思いますが、手間がかかったりきれいに処理できなかったりと何かと問題点がありました。
そんな自分ではピンポイント処理が難しい耳毛を、簡単・手軽に処理ができる新発想の毛抜き「耳毛抜き」が誕生しました。
Makuakeクラウドファンディングサイトでも大人気のアイテムです。
従来の毛抜きは「点」でピンポイントに捉える必要がありますが、耳毛抜きは毛抜きとバネを組み合わせることにより、毛をバネとバネの間の複数の「面」で捉えることができます。
目視が難しい耳毛でも、感覚的にとらえることができ、自己処理がしやすい設計になっているのです。
一般的なバネは断面形状が丸く、毛をつかんだ際の接着面が少ないため、力が逃げやすいです。
そこで耳毛抜き用の特注平バネを制作。こちらは断面形状が四角く、毛をつかんだ際の接着面が多いため、力が逃げにくく、毛が捉えやすくなりました。2段曲げ加工
1段目の曲げ:つかむ、話す際に程よい圧力になるよう、曲げる角度を調整。
2段目の曲げ:毛をつかんだ際に、力が逃げないよう、上下平衡の角度になるよう曲げ角度を調整。衛生的に繰り返し使用できるように、水洗い、中性洗剤、煮沸消毒に対応した仕様になっています。
使い方は一般的な毛抜きと同じです。バネが組み合わされたことにより、従来の毛抜きより毛が捉えやすくなっています。
日経トレンディ12月号に耳毛抜きが掲載されました。